家庭教師NAVI

家庭教師とは

家庭教師というのは、主に小学生〜高校生に対して、学校でではなく家庭での勉強を教える私的教師のことを言います。家庭教師のトライなど、テレビのCMでもよく耳にしますよね。家庭教師は学校教師とは異なりますので、国家資格は必要ではありませんし、それ以外でも特別な資格が要るわけではありません。位置づけとしては、学習塾の講師と同じような立ち位置なんですね。ですから、大学生などがアルバイトとして家庭教師を行うことももちろん可能ではあるのですが、大抵の場合、家庭教師というのは、学校での授業の不足分をサポートしたりするだけでなく、学校の成績を上げるため、または、主に高校受験や大学受験に向けて指導を依頼されることが多いため、家庭教師を派遣している業者…いわゆる家庭教師センターや家庭教師派遣会社などに登録する場合は、それなりの基準が設けられており、それをクリアしなければ、それら家庭教師派遣会社などへは登録することができないということが多いです。当然ですよね、お金を払って家庭教師の依頼をして入るのに、成績が落ちてしまったのでは、その家庭教師センターや派遣会社の実績に大きく影響することになりますから。学歴や成績などが基準の中心となるでしょうが、どれほどの基準かは、家庭教師派遣会社などによって異なります。もちろん、家庭教師はアルバイトだけでなく、職業として家庭教師に就いている方…プロ家庭教師も多く存在します。

家庭教師というのは、古くは、古代ギリシャのアテナイ(古代ギリシャの都市国家であり、現在のギリシャの首都であるアテネの古名)において、パイダゴゴスという存在があり、これが現在でいう家庭教師に当たるのではないか、と言われています。パイダゴゴス=教育係という意味だと、聖書などでは言われていますが、古代ギリシャや古代ローマでは、パイダゴゴス=奴隷という意味合いなのです。しかし、この時代には、奴隷といっても様々な種類があり、一般的な奴隷とは少し違っています。パイダゴゴスは奴隷身分ではあるものの、彼らは自分の主人の子供に対して、倫理を教える役割を果たしていました。つまり、古代ギリシャやローマの時代に、社会における道徳を子供に教えることが、パイダゴゴスの仕事だったんですね。また、倫理を教えるだけでなく、主人の子供に、現在でいう音楽や体育などを教える教師の下へ連れていく…というのも役割だったようです。ただ、現在でいう家庭教師に近い意味合いの存在として登場したのは、まだ学校制度が確立していないヨーロッパのようです。裕福な家庭の子女に、高度な教育を身に付けさせることを目的に、自宅に家庭教師を住まわせて、学習面はもちろんのこと、礼儀作法や社会常識なども含めた総合的な教育を家庭教師が行っていた…という慣習が存在していました。慣習というよりは、形はやや変化しているとはいえ、それでも位置づけとしては現在もその慣習は続いているわけですから、慣習というよりは、社会の仕組みの1つとして成立していると思います。

家庭教師そのものに焦点をあてた法律というのは存在していませんが、特定商取引法における事業者サービスとしての定義では、学校(小学校や幼稚園を除く)の入学試験に備えるため、または学校教育(大学や幼稚園を除く)の補習のための学力の享受…とされています。要するに、中学受験・高校受験・大学受験それぞれに備えての学習指導や、小学校・中学校・高校の学校での教育の補習として家庭で勉強する場合に学習指導を行うことというのが、家庭教師が行う行為というわけですね。もちろん、学習塾以外の場所での提供で、です(学習塾内であれば、それは家庭教師ではなく塾講師となりますから)

この家庭教師は、例えば一般的に有名大学やレベルの高い大学を卒業、または在学中の親戚の子や、近所の人にお願いする…というケースもあるにはありますが、しかし現在の日本においては、多くの場合が法人派遣会社が家庭教師を仲介したり、派遣することが主流となっています。法人派遣会社というのは、家庭教師を登録させ、依頼に応じて家庭教師を派遣させる家庭教師派遣会社や家庭教師センターのことを言います。また、少数ではありますが、産業区分では出版社に分類される教材販売事業者が家庭教師のサービスを行っていたり、個人経営で生徒を募集している個人事業主が家庭教師を行ったり、インターネット上で個人契約を斡旋する…という法人派遣会社と個人事業主の中間形態での情報サービスも存在しています。とはいえ昨今では、受験のため、補習のために学習塾に通う子供が多く、全体的な学習サービスにおいて家庭教師が占める割合は数パーセント…とわずかであるのが現状です。

>>人気の家庭教師会社の「家庭教師のトライ」の詳細はこちら

関連エントリー